ボーイスカウト兵庫連盟

西宮第9団

 団紹介のメイン画像ですが、私たちの活動をできるだけ多くお伝えしたいと思います。
団紹介については、活動紹介の後段に掲載させていただきましたので、併せてお読みください。
今回は12月15日に開催された「クリスマス会」についてご紹介させていただきます。

「クリスマス会」 12月15日(日) 高須公民館

 今年のクリスマス会は午前中に料理を作ってみようという企画で行われました。料理は3品作ることとして、そのためにスカウト2班が料理2品を、それに加えて指導者班がもう1品を作りました。スカウト班はそれぞれが‘サラダ’、‘スープ’を作り、指導者班は‘鳥のから揚げ’を作ってくれました。この料理の取組についてはスカウトに課題が与えられていて限られた予算の中でどんな料理が作れるのかを考えて取り組んでみようというものでした。
 朝9時に赤胴車のある広場に集合し、開催のセレモニー、班分け、メニューの選択、買い出しに必要なお金の手渡しがあり、その後それぞれのスカウト班は団地内のコープに向かいました。私も取材活動としてコープでの買い物の様子を見ていましたが、班長が必要な食材をビーバースカウト、カブスカウトに伝え、その売り場で品物を選ばせるといった配慮があり、子供たちにとって良い経験になったと思います。○○さんの班では買い物が途中ストプしてみんなで侃侃諤諤(かんかんがくがく)の話し合いといったシーンが見受けられましたが、後で聞いてみたところ予算オーバーになってしまうので話し合っていたようです。これも良い経験ができたなと思いました。
 買い出しを終えたスカウトは実習室で早速調理に取り掛かり、親子はんごうで身についた役割分担も手伝って、整然と取り組むことが出来ました。程なくして調理も終わり、みん
なで悩みながらも考えて作った料理をおいしくいただいたのだろうと思います。
 また、ビーバーにあってはお兄さんお姉さんの背中を見ながら、ボーイにあっては自分がビーバーだった頃にはこうしてほしかったなといったという思いを持って活動してくれたのだろうと思います。
今回の調理プログラムと同じような活動で過去にケーキ作りをしたことがありますが、今回の活動については単独のプログラムとして考えた時にケーキ作りよりもさらに完成形に近づいた感があります。
 スカウトが自分たちの作品(料理)に舌づつみを打っている間に手すきの大人で講堂の飾りつけを行い、予定時刻より少し遅れてのいつものクリスマス会を始めることが出来ました。
今年もカブ隊〇〇副長の軽妙なお話しに乗って各隊のスタンツを楽しませていただきました。特にカブ隊のスタンツにあっては明快なシナリオに加え、衣装の製作等ご苦労が偲ばれます。スタンツの後は指導者、保護者も一緒になってのプレゼント交換を盛り上げていただき、最後にしめやかにキャンドルサービスで締めくくりました。
スタンツの間にベンチャー隊〇〇君のブレイクダンスはサプライズでしたね。加えて私個人の感想になりますが、飾りつけの時にボーイ隊〇〇君がピアノを弾いてくれていて、その流麗な演奏に思わずスィングしてしまいました。これからが楽しみですね。最後に、このクリスマス会の成否は進行役に依存するところが大きく、今年もきっちり〇〇副長がこなしていただいたものでありお礼を申し上げたいと思います。
〇〇副長、お疲れ様でした。
           団委員 ○○○○

「団ハイク」 11月17日(日) 阪急甲陽園~甲山森林公園

 当日は集合時間から晴れ間が広がり気温が20℃を超えるといった好天の中で活動ができました。
 今回の団ハイクではいくつかの新しい試みがあって、バスを利用しないで電車で目的地まで移動することと、各班の班長に電車賃の管理や切符の購入を任せました。いつもなら甲山森林公園までバスで移動するのが慣例になっていましたが、阪急電車の乗り換えは新鮮に感じました。また、班長が班員のための切符を買うシーンでは、大人用切符と子供用切符を複数枚間違えないように買うのに真剣に取り組む様子が特に印象に残りました。
阪急甲陽園駅からは大師道の道標があるポイントを経由して甲山森林公園に向かいました。時刻も10時を回り気温が上昇していく中で半袖の制服も暑いと感じるくらいでしたので、私は失敬して最後尾から下着になって目的地に向かいました。
 甲山森林公園では4つのポイントゲームと全体ゲームが用意されていて内容は次のようなものでした。
①キムスゲーム、②味覚キムス、③暗夜行路、④ペットボトル運び、⑤全体ゲームとして20か所の謎解きクイズ 
 私は展望台の暗夜行路のポイントでスカウト班と保護者班の対応をしましたが、みんなが一丸となって目的を完遂しようとする様子が良く見て取れました。また、他のポイントの写真がライン配信されていましたので、それを見せていただくとそれぞれのポイントで協調してゲームに取り組んでいるのが確認できました。
 団ハイクが行われた週末の団委員会でこの活動の評価反省について意見交換がありました。天候に恵まれた、ゲームが良く考えられていた等おおむね高評価であった一方、体験参加がなかったという事について問題点やこう改善したらどうかなど多くの意見がありました。今後の体験参加を募る団行事の企画に反映させていかなくてはなりません。
 最後に、ここ数年来団ハイクや親子はんごうなどの優秀班賞は私が作製させていただいています。毎回行事内容に沿った内容を巻物に仕上げて提供させていただいていますが、今回はハイキングの知っておきたいことをピックアップしてみました。ボーイスカウトのハイキングを語りつくそうとするとこの巻物100本でも足りないくらいですが今回はこれで勘弁してください。
団委員 ○○○○

「団ハイク」 11月17日(日) 阪急甲陽園~甲山森林公園

 当日は集合時間から晴れ間が広がり気温が20℃を超えるといった好天の中で活動ができました。
 今回の団ハイクではいくつかの新しい試みがあって、バスを利用しないで電車で目的地まで移動することと、各班の班長に電車賃の管理や

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切符の購入を任せました。いつもなら甲山森林公園までバスで移動するのが慣例になっていましたが、阪急電車の乗り換えは新鮮に感じました。また、班長が班員のための切符を買うシーンでは、大人用切符と子供用切符を複数枚間違えないように買うのに真剣に取り組む様子が特に印象に残りました。
阪急甲陽園駅からは大師道の道標があるポイントを経由して甲山森林公園に向かいました。時刻も10時を回り気温が上昇していく中で半袖の制服も暑いと感じるくらいでしたので、私は失敬して最後尾から下着になって目的地に向かいました。
 甲山森林公園では4つのポイントゲームと全体ゲームが用意されていて内容は次のようなものでした。
①キムスゲーム、②味覚キムス、③暗夜行路、④ペットボトル運び、⑤全体ゲームとして20か所の謎解きクイズ 
 私は展望台の暗夜行路のポイントでスカウト班と保護者班の対応をしましたが、みんなが一丸となって目的を完遂しようとする様子が良く見て取れました。また、他のポイントの写真がライン配信されていましたので、それを見せていただくとそれぞれのポイントで協調してゲームに取り組んでいるのが確認できました。
 団ハイクが行われた週末の団委員会でこの活動の評価反省について意見交換がありました。天候に恵まれた、ゲームが良く考えられていた等おおむね高評価であった一方、体験参加がなかったという事について問題点やこう改善したらどうかなど多くの意見がありました。今後の体験参加を募る団行事の企画に反映させていかなくてはなりません。
 最後に、ここ数年来団ハイクや親子はんごうなどの優秀班賞は私が作製させていただいています。毎回行事内容に沿った内容を巻物に仕上げて提供させていただいていますが、今回はハイキングの知っておきたいことをピックアップしてみました。ボーイスカウトのハイキングを語りつくそうとするとこの巻物100本でも足りないくらいですが今回はこれで勘弁してください。
団委員 ○○○○

「地区耐寒訓練」 2025年 1月12日(日)-13日(月/祝)
※寝屋川市野外活動センター

 阪神さくら地区で毎年1月に実施している「地区耐寒訓練」のご紹介をします。
今年の耐寒訓練は場所を寝屋川市野外活動センターに構えて、初日のハイキング(JR四条畷駅~野外活動センター)とワークショップ(技能訓練)、2日目のポイントハイキング(野外活動センター~近鉄枚岡駅)を基本プログラムとして実施されました。9団からの参加スカウトは○○君だけでしたので、20団2名、21団2名と一緒に5名の混成班を編成し、この中にあって○○君が班長を務めてくれました。また班名は‘フォックス班’で参加することになりました。初日の集合場所(JR四条畷駅近くの公園)で開会式が行われ、○○君の力強い‘おきて唱和’で活動がスタートしました。
毎回ハイキングの出発起点では手旗信号の解読から始まるのですが、9団スカウトの班はここ数年来、全参加班の中でも手旗の解読が早くなったな、という印象があります。
また、初日のハイキングではコースアウトしそうな班がいくつかあった中にあって、フォックス班はきっちり設定されたポイントをクリヤーできました。
 2日目のハイキングはモールス信号の解読から始まりました。フォックス班は真ん中くらいの順位でスタートできていました。
私は救護スタッフとして実行委員の車両に同乗していましたが、歩けなくなっているスカウトいるとの連絡があり、急ぎ故障者のもとへ向かいました。歩けなくなっているというスカウトを確認したところフォックス班のスカウトで、山道を歩いている途中で足が痙攣(けいれん)したというものでした。スカウトに対しては両足ふくらはぎをカイロで保温し、ふくらはぎのストレッチを行うことで幾分快方になったので、自力で歩けることを確認した後はフォックス班に任せることにしました。
今回のハイキングコースでは故障者やコースアウトしたスカウト・班のためにエスケープルートが設定されていましたが、フォックス班では荷物を持ってあげるから正規ルートで最後まで一緒に頑張ろうという事になったようです。私は大丈夫かなという不安はありましたが、最終ポイントの枚岡神社でフォックス班全員の元気な到着を確認した時は本当に安堵しました。また、班活動の本質に触れることが叶い意義深いものになりました。
団委員 ○○○○

「地区耐寒訓練」 2025年 1月12日(日)-13日(月/祝)
※寝屋川市野外活動センター

 阪神さくら地区で毎年1月に実施している「地区耐寒訓練」のご紹介をします。
今年の耐寒訓練は場所を寝屋川市野外活動センターに構えて、初日のハイキング(JR四条畷駅~野外活動センター)と

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ワークショップ(技能訓練)、2日目のポイントハイキング(野外活動センター~近鉄枚岡駅)を基本プログラムとして実施されました。9団からの参加スカウトは○○君だけでしたので、20団2名、21団2名と一緒に5名の混成班を編成し、この中にあって○○君が班長を務めてくれました。また班名は‘フォックス班’で参加することになりました。初日の集合場所(JR四条畷駅近くの公園)で開会式が行われ、○○君の力強い‘おきて唱和’で活動がスタートしました。
毎回ハイキングの出発起点では手旗信号の解読から始まるのですが、9団スカウトの班はここ数年来、全参加班の中でも手旗の解読が早くなったな、という印象があります。
また、初日のハイキングではコースアウトしそうな班がいくつかあった中にあって、フォックス班はきっちり設定されたポイントをクリヤーできました。
 2日目のハイキングはモールス信号の解読から始まりました。フォックス班は真ん中くらいの順位でスタートできていました。
私は救護スタッフとして実行委員の車両に同乗していましたが、歩けなくなっているスカウトいるとの連絡があり、急ぎ故障者のもとへ向かいました。歩けなくなっているというスカウトを確認したところフォックス班のスカウトで、山道を歩いている途中で足が痙攣(けいれん)したというものでした。スカウトに対しては両足ふくらはぎをカイロで保温し、ふくらはぎのストレッチを行うことで幾分快方になったので、自力で歩けることを確認した後はフォックス班に任せることにしました。
今回のハイキングコースでは故障者やコースアウトしたスカウト・班のためにエスケープルートが設定されていましたが、フォックス班では荷物を持ってあげるから正規ルートで最後まで一緒に頑張ろうという事になったようです。私は大丈夫かなという不安はありましたが、最終ポイントの枚岡神社でフォックス班全員の元気な到着を確認した時は本当に安堵しました。また、班活動の本質に触れることが叶い意義深いものになりました。
団委員 ○○○○

「活動振興大会」 9/16日(月・祝)  芦屋市立精道小学校                        

 午前中は各隊ごとに「プラごみバスターズ大作戦で広がるSDGs」というテーマで、各団の近隣地域の清掃活動を行いました。今年は例年にも増して厳しい日差しの中での活動になりましたが、参加していただいたスカウト、引率していただいた指導者、保護者の皆さん、お疲れ様でした。
 午後からは場所を芦屋市立精道小学校体育館に移し、恒例の「活動振興大会」が開催されました。芦屋市長からご挨拶をいただいた後、県連精励章の表彰があり、9団のスカウトもきっちり名前を読み上げていただきました。
空調設備のある体育館でしたが、設備の不具合で冷房の効いていない時間が1時間ほどありました。私は救護スタッフとして参加していましたので心配しましたが、芦屋市長が直接設備担当に連絡していただき、熱中症で対応するスカウトが出なかったのが救いでした。                   
 精励章表彰の後、‘HHAC’‘特別海外派遣’の発表会がありました。‘HHAC’には西宮10団のスカウトが5名参加し、この内3名が代表して報告してくれました。私事になりますが、これらのスカウトが ‘HHAC’に参加するために、私が開講した水泳章の技能章集会に取り組んでくれた結果としての報告会を聞かせてもらい、いつもの振興大会にはない感慨深いものを感じました。
大会の最後には、9団ボーイ隊の○○副長が、阪神さくら地区、地区委員長としてご挨拶いただき、今回の活動振興大会がことさら感慨深いものになりました。
団委員 ○○○○

「活動振興大会」 9/16日(月・祝)  芦屋市立精道小学校                        

 午前中は各隊ごとに「プラごみバスターズ大作戦で広がるSDGs」というテーマで、各団の近隣地域の清掃活動を行いました。今年は例年にも増して厳しい日差しの中での活動になり

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ましたが、参加していただいたスカウト、引率していただいた指導者、保護者の皆さん、お疲れ様でした。
 午後からは場所を芦屋市立精道小学校体育館に移し、恒例の「活動振興大会」が開催されました。芦屋市長からご挨拶をいただいた後、県連精励章の表彰があり、9団のスカウトもきっちり名前を読み上げていただきました。
空調設備のある体育館でしたが、設備の不具合で冷房の効いていない時間が1時間ほどありました。私は救護スタッフとして参加していましたので心配しましたが、芦屋市長が直接設備担当に連絡していただき、熱中症で対応するスカウトが出なかったのが救いでした。                   
 精励章表彰の後、‘HHAC’‘特別海外派遣’の発表会がありました。‘HHAC’には西宮10団のスカウトが5名参加し、この内3名が代表して報告してくれました。私事になりますが、これらのスカウトが ‘HHAC’に参加するために、私が開講した水泳章の技能章集会に取り組んでくれた結果としての報告会を聞かせてもらい、いつもの振興大会にはない感慨深いものを感じました。
大会の最後には、9団ボーイ隊の○○副長が、阪神さくら地区、地区委員長としてご挨拶いただき、今回の活動振興大会がことさら感慨深いものになりました。
団委員 ○○○○

住所

鳴尾町4-12-7

主な活動場所

西宮市、高須、上田西、東鳴尾、浜甲子園

主な入団地域

甲子園浜小・高須小・高須西小・鳴尾東小、校区内

参加対象

男女

団の紹介

ボーイスカウト西宮第9団は、昭和46年(1971年)に発足し、西宮市の南に位置する高須・東鳴尾地域を中心に展開する地域団です。小学校の学区では、甲子園浜小、高須小、高須西小、鳴尾東小が該当します。
西宮第9団は特定の団体を母体とせず、スカウトの保護者や地域のボランティアによって運営されています。
 2021年に50周年を迎えた西宮第9団は「自治の力を高めよう」を共通目標として掲げ、2022年10月現在、スカウト数18名、指導者数19名と中堅規模の団として日々の活動に取り組んでいます。
 北に六甲山系を臨み、南には鳥獣保護区にも指定されている甲子園浜を臨むといった、自然にほど近い立地条件も西宮第9団の特徴として挙げられるでしょう。
 西宮第9団は、多くの素晴らしい仲間・指導者・育成会(保護者)と共に、家族ぐるみでスカウト活動を展開しています。そして、思いやりのある地域社会にも役立つ奉仕の心をもったスカウトを育成するため、指導者は熱意をもって情熱溢れる献身的な指導を実施して
おり、立派に成長してボーイスカウト精神を身に付けたスカウトは、それぞれ健全な社会人として頼もしく活躍しています。

  • ビーバースカウト小1〜小2
  • カブスカウト小3〜小5
  • ボーイスカウト小6〜中3
  • ベンチャースカウト高校生
  • ローバースカウト18才〜26才
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