（ビーバー隊）
写真は、地元北区のホタルがいるところで知られる志染川での川遊び。いろいろな魚や水生昆虫などを見つけました。
16団が活動するエリアは自然がいっぱいです。
ビーバー隊の活動は、魚釣り、菊水山への山登り、神戸電鉄沿線の西区の芋園でのいも掘りなどなど、地域の自然を生かした四季折々の野外活動に、お菓子工場の見学など、楽しく遊びながら、社会のルールをゆっくり学んでいきます。

（カブ隊）
写真は夏休みを利用して行った、兵庫県北部のハチ高原周辺での２泊３日の活動の１コマです。
カブ隊は1年間に１泊２日、２泊３日の舎営（建物での宿泊）を伴う活動をします。
また、須磨－宝塚の六甲全山縦走路を数回に分けて１年間で完走するほか、手旗、方位磁石の使い方、ロープワークを習います。
野外活動以外にも、地域の消防署の講習に参加したり、（今はコロナでできませんが）街頭募金活動に取り組んでいます。
そして、これらの活動のための準備や意義を学ぶために、スカウトルームや公民館で２つの組に分かれて組集会をし、活動が実りあるものになるようにしています。
上記の活動に加えて、最終学年の夏には、ボーイ隊のスカウト達と、ボーイ隊仕様の１泊２日のキャンプ（月の輪キャンプ）をします。

（ボーイ・ベンチャー・ローバー隊）
写真は兵庫県北部兎和野高原での日本連盟主催の５泊６日のキャンプでの１コマです。
ボーイ隊に上がると、キャンプ場でテント泊をし、自分たちで火をおこし、食事を作ります。
また、地形図と方位磁石を使用してのハイクや手旗の通信、応急処置、長距離のサイクリングなど、野外活動も本格化します。
スカウト達は２班に分かれ、どのようなことをしたいのか、班集会で話し合うなど、自分達で活動を考えていきます。
その一方で、様々な奉仕活動にも参加します。
スカウトは、中３の９月になると、ベンチャー隊に上がり、１８歳になった年の４月からはローバー隊に上がります。
ベンチャースカウトやローバースカウトの活動は個人中心となり、それまでの経験を生かして、自転車で淡路島を１周したりと、自分でテーマを決めて野外活動に取り組むとともに、ジュニアリーダーとして、後輩スカウトの指導にあたります。