ビーバースカウト隊は小学1～2年生のスカウトで構成されています。比較的こじんまりとした隊なので、一人一人の個性を伸ばす活動をしています。また年に2～3度、他団との合同集会をすることにより大勢のスカウトとの交流を図っています。学校の友達とは違った仲間達との第三の居場所となっています。

カブ隊は小学3～5年生のスカウトで構成されています。組制度により年長者が組長、次長となり年下の組員の面倒をみながら組をまとめています。組長、次長の経験が大きな成長となります。写真はハイキングに地図を見ながら行先を組長、次長と組員が相談しているところです。野外活動、ハイキング、春夏秋のキャンプ、奉仕活動、クラフトなど、ボーイスカウトでしか学べない活動を展開しています。また、進歩制度により必ず学習する課目と興味のある分野を自由に選べるチャレンジ章で個性を伸ばし暖かい心と規律ある骨太のスカウトを目指しています。

八ヶ岳連峰、牛首山登山（標高2280m）2019/8/13

ボーススカウト活動の目的は「より良き社会人の育成」です。私たち文京3団ボーイ隊は野外でのキャンプ、ハイキングなどを自分たちで計画し、実行することにより、年代の異なる子供たち同士が協力し合いながら、一つの物事を成し遂げていく力を養成しています。年長のスカウトが年下のスカウトに技能を伝える活動の中で、年長のスカウトはどうしたら自分の技能を伝授できるのかを考える力を養い、集団の中でのリーダーシップを身に着けていきます。年少のスカウトは、年長スカウトの行動から自分たちが進むべき道を学びます。成人リーダーはスカウトたちの技能向上の場を設け、スカウトの成長につながる活動のサポートをしています。学校の中では学ぶことのできない体験ができ、新しい発見が少しでも多く、また自分の興味が持てる分野が見つかるような活動を目指しています。