世田谷第14団
世田谷第14団は、1961年にカトリック成城教会を支援母体に(東京第182団)としてスタートしました。それから60年にわたってボーイスカウトの教育理念とキリスト教の精神(愛ある心)を重んじ、青少年育成に取り組んできました。
現在は、ビーバースカウトからローバースカウトまで、約50人の男子スカウトが元気よく活動しています。年に数回、聖堂でのミサに参加し、クリスマスやイースターは団のみんなでお祝いしますが、信者以外の方も多数参加しています。
―世田谷第14 団のミッションとビジョン―
ミッション: スカウトの「ちかいとおきて」、キリストの「愛」に重きを置く青少年を育成する。
ビジョン : 一人ひとりの居場所があり、楽しく活動ができる。
【ビーバースカウト隊】
ビーバースカウトがめざすものは、ずばり「ともだちとなかよく遊ぶこと」。活動はだいたい月に2回か3回で、いずれも日曜日。集合した成城教会の中でクラフトや室内ゲームで遊ぶこともあるけれど、少しの時間でも外で身体を動かして遊んでいます。成城3丁目緑地は14団ビーバースカウトのお気に入り。豊かな緑の中で自然に溶け込んだり、無心に過ごしたり、生命の不思議を発見したり。四季の移り変わりは、こんなに近くでも心ゆくまで味わうことができます。アスレチックや味覚狩り、楽器作り、博物館見学、ユニセフ募金、クリスマス会、キャンプファイヤーなど、たくさんの「はじめての体験」や「びっくり」、そして「チャレンジ」に出会いながら、自分と友達はどちらも同じ大切な存在だということを味わってもらいたいと考えています。
【ビーバースカウト隊】
ビーバースカウトがめざすものは、ずばり「ともだちとなかよく遊ぶこと」。活動はだいたい月に2回か3回で、いずれも日曜日。集合した成城教会の中でクラフトや室内ゲームで遊ぶこともあるけれど、少しの時間でも外で身体を動かして遊んでいます。成城3丁目緑地は14団ビ
【カブスカウト隊】
群れて遊ぶことが最も好きな年代のカブスカウトは、6人くらいの小さな「デン(組)」でいつもまとまって行動しています。ボスになるのはたいてい一番年上のスカウト。デンリーダー(組の保護者役。スカウト保護者が担当)にちょっとだけ手伝ってもらいながら、年下のスカウトたちの面倒をみつつ組をまとめていきます。3学年からなるスカウトたちはロープワーク、組対抗ゲーム、登山、写真コンテスト、壁新聞づくりと発表…などあらゆる分野の活動を楽しく体験していきます。スカウトたちはおもしろがって遊んでいるのですが、実はカブスカウトのめざす「よい仲間であること」をいつも意識するような仕掛けがあちこちに盛り込まれ、またいろいろな体験から「これは好きだな」とか「もっと知りたい」「苦手だけどやってみたら楽しかった」と自分自身を発見できるような工夫もされています。活動は月に2回から3回で、たいてい日曜日。カブスカウトのキャンプは春には2泊3日、夏には3泊4日の宿舎泊です。
【カブスカウト隊】
群れて遊ぶことが最も好きな年代のカブスカウトは、6人くらいの小さな「デン(組)」でいつもまとまって行動しています。ボスになるのはたいてい一番年上のスカウト。デンリーダー(組の保護者役。スカウト保護者が担当)にちょっとだけ手伝ってもらいながら、年下のスカウトた
【ボーイスカウト隊】
ボーイ隊に入りたての小学5年生「見習い」スカウトにとって中学2年生の班長はとてつもなく大きな存在。6人から8人いる班員に向けて毎回の活動への連絡網を回し、出欠をまとめ、教会でのルールや「スカウトハンドブック」の進め方を教え、いとも簡単に「立ちかまど」を作り飯盒でご飯を炊いてしまう。しかも隊長と「グリンバー会議」なるものでミーティングし…と、責任も重い。班長自身は先輩たちをまねて任務を遂行しているのだけど、その一つ一つに自分のマネジメント能力が育てられていることなど、思いもよらないのがおもしろいところ。日々の学校生活や部活との両立は厳しいこともあって、時には連絡網をすっ飛ばしたり、活動をさぼってしまったりもある。でも、それでもいい。「しまった…。ちゃんとやればよかった!」と感じることの方が大切。誰かに叱られてやらされるより、自分で感じ、こうしようと決めたことは頑張れるものだから。リーダーたちは、いつでも手を差し伸べる用意をして黙って見守っている。活動はスカウトミサのある第一日曜日と団行事だけが確実。あとは班で独自に決めた日程に沿って活動する。だって、ボーイ隊はぼくらの自治だからさ!
【ボーイスカウト隊】
ボーイ隊に入りたての小学5年生「見習い」スカウトにとって中学2年生の班長はとてつもなく大きな存在。6人から8人いる班員に向けて毎回の活動への連絡網を回し、出欠をまとめ、教会でのルールや「スカウトハンドブック」の進め方を教え、いとも簡単に「立ちかまど」を作り
【ベンチャースカウト隊】
中学校を卒業するころになると、スカウト一人ひとりの関心や興味のある方向が少しずつはっきりしてきて、「みんなで一緒に」よりは個々に活動をすすめていく方がうまくいく。高校で新しい友達と知り合い、部活や課外活動を始めれば時間はいくらあっても足りないのが正直なところ。それでも教会は行けば誰かに会える居場所で、都合を合わせてリーダーや仲間と集まっては自分の興味のあることをさらに深めるプロジェクトを組み立てたり、将来について語り合う。自分だけのプロジェクトは、「植物を詳しく観察」「登山をきわめる」「写真集を作る」など、なんでもあり。うまく進めて「隼」や「富士」といった章をめざすのも、後輩のサポートをするのもよし。活動の基本はいつもスカウト自身。これまで磨いてきた「自分にできること」「やりたいこと」を思いきり伸ばしていこう。。
【ベンチャースカウト隊】
中学校を卒業するころになると、スカウト一人ひとりの関心や興味のある方向が少しずつはっきりしてきて、「みんなで一緒に」よりは個々に活動をすすめていく方がうまくいく。高校で新しい友達と知り合い、部活や課外活動を始めれば時間はいくらあっても足りないのが正直な
【ローバースカウト隊】
成人の部門であるローバー隊だけは、年齢が来ても自動的に上進することができない。「自分の意思で」「ちかいとおきてにのっとって」活動していくかどうかを決め、先輩スカウトたちに認められてこそ晴れて入隊することができる。創始者のベーデンパウエル卿が求める通り、カヌーを漕ぐように「自分で決めたコースを、いつも前を向いて積極的に進んでいく」ことを仲間の前で表明した者の集まりは、まさに14団のエンジン部分。これまでの年月で身体に染みついたスカウト精神は裏切らないし、お互いのちょっと弱いところも知り尽くした仲間はなにものにも代えがたい存在。個々に自分自身の社会性や特技をさらに磨きながら、ビーバー隊やカブ隊、ボーイ隊に所属してリーダーとして共に活動することを選択したり、ボーイ隊とベンチャー隊を対象としたプログラム「オーバーナイトハイク」の企画運営を行なったり。もちろん、キャンプにだって気楽に行っちゃうよ。
【ローバースカウト隊】
成人の部門であるローバー隊だけは、年齢が来ても自動的に上進することができない。「自分の意思で」「ちかいとおきてにのっとって」活動していくかどうかを決め、先輩スカウトたちに認められてこそ晴れて入隊することができる。創始者のベーデンパウエル卿が求める通り、カ