【ビーバースカウト隊】

ビーバースカウト隊は、小学校1年生から2年生までの児童を対象に活動しています。
この頃の年代は幼児期から児童期へと段階的に成長してゆく大切な時期です。ときに自己中心的で、自由奔放な彼らは、仲間との遊びを通して周囲の人々や環境を意識し、社会性を身につけていくことでしょう。

ビーバースカウトの活動は「みんなとなかよく遊ぶ」「自然に親しむ」「楽しみや喜びを分かち合う」ことを目的としています。

ボーイスカウトでは、ビーバースカウトの集まりを見学してから入隊できる「仮入隊プログラム」を実施しています。どんな仲間がいるのかな？どんなことをするのかな？気になることは「仮入隊」で、解決できます。

【カブスカウト隊】

カブスカウト隊では、小学校3年生から5年生までのスカウトが活動しています。

カブスカウトの活動の目的はいつも元気に、楽しく遊びながら、自分で考え、自分のことは自分ですることです。みんなでルールをつくって仲よく遊ぶこと。自然や社会とふれあうことで、フェアプレイ、正義、忍耐、誠実、友愛、協調、責任などを学び、自立心や創造力を養います。

カブスカウトでは毎月平均１～２回のペースで休日にハイキングやキャンプ、耐寒登山をはじめ、年代に応じた屋内外での楽しいプログラムを実施しています。

【ボーイスカウト隊】

ボーイスカウト隊では、小学6年生から中学3年生までのスカウトが数名の小さなグループ(班)を編成し、その中から自分たちで選んだ班長を中心にグループ活動をします。その活動は行動規範となる「ちかいとおきて」に基づいた、グループによる自治を基本とします。

また、「進歩制度」のなかで用意されたハイキングやキャンピングといった野外活動や地域社会での奉仕活動などの課題について、自分達で計画し、実行していくなかで、一人ひとりの個性を尊重し、実践していくことで、多感な時期の子供たちに達成感と充実感を与えます。

ボーイ隊のプログラムシステムは、「班制度」と「進歩制度」などによってスカウト個人の長所を生かすように、綿密に作成されており、遊びでも奉仕活動でも、自分の意志で自発性と自立心をもってスムーズにとけ込めるように工夫がなされています。